陣痛中にはできるだけスタッフが付き添い、腰背部のマッサージをしながらすすめていきます。
いきみの逃がし方やお産の見通しなどを、丁寧にアドバイスいたします。
分娩誘発とは、自然の陣痛が来る前に子宮口の熟化と陣痛を促し、分娩へ導く方法です。
分娩促進とは、自然の陣痛が弱く間隔が空いており分娩進行が停滞している場合に、有効陣痛へと促し、分娩へ導く方法です。
胎児や母体の状態で医学的に必要と思われる場合、分娩誘発をお勧めする場合がございます。
自分の力で産みたい。それが本来の形であると考える妊婦さんに適している出産方法です。陣痛や腹圧など自然の娩出力によって行います。
当院では、分娩中の状況に応じて、陰部神経ブロックや硬膜外麻酔による和痛・無痛分娩を行っております。
分娩の進行により、対応できない場合もございますので、予めご了承ください。
硬膜外無痛分娩とは、母体の下腹部の区域麻酔を行うことによって、子宮が収縮する痛み、子宮の出口や膣が開いてくるときの痛み、会陰部が伸ばされる痛みなどを軽減する分娩方法です。
他の痛み止めの方法より効果が確実で、分娩後の回復が早いなどのメリットもありますが、低血圧、頭痛、陣痛が弱くなるなどのデメリットもあります。当院においては、麻酔医師が責任をもって、麻酔管理をしています。
無痛・和痛分娩の詳しい説明は、外来で行っております。ご希望の方は担当医師、助産師にご相談ください。
和通分娩 ¥40,000
無痛分娩 ¥130,000
母体や胎児が危険な状態にあると、医師が判断した場合、前回帝王切開の場合、骨盤位(逆子)、子宮筋腫・子宮奇形の手術後などに帝王切開分娩を行います。
脊椎くも膜下麻酔で行います。
脊髄くも膜下麻酔に少量の麻薬を使用し、術後の痛みに対して複数の鎮痛薬を準備しています。
当院では傷あとを目立ちにくくする方法として「真皮縫合(しんぴほうごう)」をしています。
さい帯血は、お母さんと赤ちゃんを繋いでいるへその緒や胎盤の中に含まれている血液で、さい帯血に含まれる幹細胞は、さまざまな疾患の治療で注目されています。
当院は、民間さい帯血バンク、ステムセル研究所と提携しています。
当院では、里帰り出産を受け付けております。
里帰り出産をご予定の場合は、妊娠初期(8週頃)に一度ご来院いただき、分娩のご予約をお願いいたします。
現在通っている施設の紹介状をご用意いただく必要があります。